本ページはプロモーションが含まれています

【50代】心が疲れた時に読みたい癒やしの小説 おすすめ7選

【50代】心が疲れた時に読みたい癒やしの小説 おすすめ7選 読書

日々の家事やパートなど、忙しい毎日の中で心が疲れていると感じることはありませんか。
また、ドラマを見すぎて、心がトゲトゲしてしまうことはないでしょうか?

そんな時に読んでほしい、温かな涙が流れるような癒やしの小説を7冊選びました。
私自身が読んで、最後には清々しい気持ちになれた大切な一冊も含まれています。

1. ナミヤ雑貨店の奇蹟 

著者 東野圭吾

日本を代表するミステリー作家であり、緻密な構成と人間味あふれる描写で、世代を問わず圧倒的な支持を集めています。
本作は、ミステリーの枠を超えた感動の名作として高く評価されています。

作品紹介

悪事を働いた3人の若者が逃走中に身を隠した廃屋「ナミヤ雑貨店」。
そこはかつて、店主が悩み相談を受けていた場所でした。
夜更けに届いた、33年前の過去からの悩み相談に若者たちが戸惑いながらも返事を書くことで、時空を越えた交流が始まります。

バラバラだったエピソードが最後に一つの線に繋がる展開は見事で、読み終わった後は誰かに優しくしたくなるような、心地よい余韻が残ります。

2. 阪急電車

著者 有川浩

自衛隊三部作や『図書館戦争』などで知られ、日常の何気ない風景をドラマチックに描き出す筆致に定評があります。
登場人物たちの心の機微を捉えた温かい描写が、多くの読者の共感を呼んでいます。

作品紹介

阪急今津線を舞台に、片道わずか15分のローカル線で交差する見知らぬ人たちの人生を描いた連作短編集です。
婚約者に裏切られた女性や、孫を連れたおばあさんなど、同じ電車に乗り合わせた人々の小さな出会いが、重なり合いながら誰かの明日を少しだけ変えていきます。

日常の中にある小さな癒やしを見つけたい時に、気負わず手に取れる優しい一作です。

3. 木曜日にはココアを

著者 青山美智子

「あなたの人生の主役はあなたである」と優しく肯定してくれるような作風で、多くの読者に寄り添う作家です。
人と人との繋がりを単なる偶然で終わらせず、美しい縁として描き出す感性が、本作でも光っています。

作品紹介

ある喫茶店の窓際で、決まって木曜日にココアを注文する女性。
彼女を見守る店員から始まる12色の物語です。
東京とシドニーをつなぐ縁の連鎖が、疲れた心にじわっと染み渡ります。
「世界は自分が思っているよりずっと優しいのかもしれない」と、前向きな気持ちにさせてくれる魔法のような一冊です。

4. 虹の岬の喫茶店

著者 森沢明夫

実在する場所をモデルにした物語も多く、風景描写の美しさに定評がある作家です。
登場人物たちが傷つきながらも一歩踏み出す姿を、コーヒーの香りのように穏やかな文章で包み込み、読者の心まで温めてくれます。

作品紹介

岬の先端にある喫茶店を舞台にした、再生の物語です。
店内で流れる懐かしい音楽と、店主の柏木さんが淹れる美味しいコーヒー。
そして彼女の温かな言葉が、人生に迷い、傷ついた人々を静かに癒やしていきます。

自分自身を見つめ直したい時や、心を落ち着かせたい時にふさわしい、穏やかな時間が流れる作品です。

5. ツバキ文具店

著者 小川糸

「食べること」や「書くこと」といった、私たちが日々の生活で大切にすべき営みを丁寧に掬い上げる作家です。
言葉にできない想いを大切に扱う彼女の姿勢が、代書屋というテーマを通して見事に表現されています。

作品紹介

私も最初にNHKのドラマに魅せられました。
鎌倉で代書屋を営む主人公・鳩子が、依頼人に代わって手紙を書く物語です。
絶縁した母への手紙や、断りづらい頼み事など、伝えられなかった想いが「手紙」という形になって届いていく過程が美しく描かれます。
鎌倉の情緒豊かな風景や季節を感じる丁寧な暮らしの描写に、心が安らぎます。
鎌倉の空気感が感じられる作品でした。

6. ライオンのおやつ

著者 小川糸

またしても小川糸さんの登場です。
誰にとっても避けることのできない「死」という重いテーマを扱いながら、それを絶望としてではなく、生きることの輝きとして昇華させる表現力を持った作家です。

日常の何気ない食事や風景に宿る幸福を、祈りを込めるように丁寧に描き出す筆致が、多くの読者に生きる勇気を与えています。

作品紹介

余命宣告を受けた主人公が過ごす、瀬戸内のホスピス「ライオンの家」。
そこでは毎週日曜日、入居者がもう一度食べたい「思い出のおやつ」がリクエストされます。
おやつに込められた人生のエピソードが、今を生きる尊さを教えてくれます。

2021年度にNHKでドラマ化され大きな反響を呼びましたが、ぜひお手元で、一文字ずつ大切に味わっていただきたい一冊です。

水車小屋のネネ

著者 津村記久子

淡々とした日常の中に潜むままならなさをユーモアで肯定し、読者を孤独から救い出すような独自の視点を持つ作家です。
長編である本作では、長い時間をかけて育まれる人間関係を粘り強く、かつ温かく描ききっています。

作品紹介

読み終わった後、心から清々しい気持ちになれた大切な一冊です。
物語は、困難な家庭環境に生まれた姉妹が、周囲の大人たちに見守られながら歩んでいく40年間の月日を描いています。

生まれ持った境遇は変えられませんが、真っ当に生きようとする彼女たちの姿は、血の繋がらない人々の善意や、ヨウムのネネという存在を引き寄せ、大きな救いとなっていきます。

人生には理不尽なこともありますが、「腐らずに前を向いていれば、必ず誰かが手を差し伸べてくれる」という希望が、乾いた心に温かく染み渡ります。
賢いネネとの交流にも癒やされ、最後には温かな光が差し込むような清々しさを味わえる物語です。

まとめ

日々、家事やパートに追われていると、どうしても自分のことは後回しになりがちです。
でも、一日の終わりにほんの少しだけ本を開く時間は、トゲトゲしてしまった心をリセットしてくれる大切な「自分へのご褒美」になります。

今回ご紹介した7冊は、どれも読み終わった後に「また明日から頑張ろう」と思えるような、温かな光を感じる作品ばかりです。

もし、今のあなたが必要としている物語があれば、ぜひ手に取ってみてください。
文字を追い、物語の世界に没頭するひとときが、あなたの心を優しく解きほぐしてくれるはずです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました